愛犬の排泄ライフ
愛犬を育てると言う事は食べる事、つまり手作りごはんに気を配って栄養を考え、量つまりカロリーに目を光らせ、運動をさせて肥満体にならないように気をつけなければなりません。
それと同じように重要な事が、愛犬が日々排泄する大と小に目を配らなくてはいけません。
まず小ですが、量は毎日同じように出ているか注意が必要です。
急に量が減ったり、回数が極端に多くはないか、日々観察して異常があった時は即時に対応しなければなりません。
またその色にもこれまた注意が必要です。
膀胱炎などになると、小に血液が混じる事がありますから、観察は大切です。もっとも散歩のときにはちょっと難しいですが、見やすいところでした時にはさりげなく見ておきます。
夏場は、水を良く飲みますので、量もおおくなり若干色が薄くなるようです。
自宅には、ペットシートも用意していますが、出せというとき(本犬)にベランダに出すと、トレンチに小します。すぐに水をかけ流します。時々塩素で消臭しておきます。
そして大の方。
手作りでごはんを食べさせていると、前日の食事のメニューによって、大の量・色・柔らかさも様々に変わって出てきます。
※飼い主の仕事です。大を観ずに片付けてはいけません。
前日のメニューを思い出しましょう。何を食べさせたか・・・
レバーを食べていれば少々黒っぽくなりますし、肉が多めですと量が少なくてやや粘りが強くなりますし、逆に肉が少なくておからの量が多くなると、色合いはうすく、量は多くなります。
肉も骨(トリ首肉など)を多めにあたえると、大は軽石みたいな感じがします。
なんというか・・・つやがあり水分もちゃんとある、ほっくりしてる立派な大。
もちろん、声にだして愛犬をほめます。よしよし、健康ね。
匂いですが、ほとんど気にらず、ひぇー臭いと感じたことはありません。(ドッグフードの大との比較はしたことがないのでわかりませんが。)
1日2回の大が適量の食事量なのですが、散歩に行ったときに、周りのニオイに反応して次に出せばようさそうな柔らかめの大をします。これは気にしません。
まだパピーの時、1度だけ、尻尾がさがっていて、なんだかおかしい調子が悪そうだと思って愛犬をみていたら、黒っぽい下痢ピー。すわ、獣医のところへ。「尻尾がさがったままなのです、どうしたんでしょう?何か病気なのでは?!」獣医は、だまってキャべジンを割って処方してくれました・・・。
飼い主は、食べさせる食事に責任をもたねばならないと、気持ちを引き締めました。
こんなこともあります・・・
先代のプードルがある時、大をしたら何と赤い色が混じっていました。遠めに見てギョッとして近寄ってよく観察すると、何か赤い糸のような物が混じっているのでした。そこでふと思いつきましたが、遊びに使っているタオルが真っ赤な色なのでして、そして少しかじっていたところがほころびている事が頭に浮かび、あれだ!!ヤレヤレです、万が一血液が混じっていたら大変ですから。
特に赤い色は刺激的でドキリとさせられます。
先日は我が家の愛犬タックルでも似たような事がありました。やはり散歩の途中で踏ん張り始め、さて出てきましたので、かたずけようと見ると・・・これが赤いのです。あれれと思ってよく観察すると何とカラーピーマンの赤でした。
そうか前日の食後のデザートがそれだったと、そのまんま出てきてしまったわけですが、やれやれでしたがやはり一瞬ドッキリしますね。やはり原色は良くないですね、ピーマンは緑に限りますよ。我が家の愛犬は生野菜を、食後にバリバリかじるのが大好きなので、与える野菜の色はおとなしい色がいいですね。
おまけ:犬の便秘
たっくるは、夕食後少したってから大をもよおしますが、たまに元気なく一点を見てボーっとしている時があります。状況からして、詰まっているのです。上からおいしく食事したけど、下から抜けてないので、気持ちが悪いのです。
本犬が、つらそうにしてるので、飼い主も気になりますから、やおら身体をひっくり返して、お腹を少し指圧してあげますと・・・その刺激からかすぐに、ベランダに出せとサッシのほうを向いて「あけろ」と催促します。くるくるまわって、ふんばり・・・スッキリ。
うれしそうにピョンピョン飛び跳ねます。よしよし、出たねよかったね。で、飼い主は大のチェックです。